活動レポート
activity report
2025
3.11>3.12真言宗御室派青年教師会 研修会 声明研修会
於:総本山 仁和寺
来る5月開催の結縁灌頂に向けての声明研修会に参加させて頂きました。 講師には現在、仁和密教学院にて声明の授業を担当されておられる守安秀行僧正様をお迎えして二日間に渡りご指導いただきました。
2025
3.11>3.12真言宗御室派青年教師会 研修会 声明研修会
於:総本山 仁和寺
来る5月開催の結縁灌頂に向けての声明研修会に参加させて頂きました。 講師には現在、仁和密教学院にて声明の授業を担当されておられる守安秀行僧正様をお迎えして二日間に渡りご指導いただきました。
「声明講座を受けて:音と心のつながり」
備前支所 宝寿院 光澤 公順声明は僧侶が身に付けるべき技術である五明の一つであります。私たちは時代、国籍、文化を問わず、生きていく中で少なからず音楽に触れていると思います。例えば、思い出の曲を聴くと当時の情景や感情が蘇ったりするのではないでしょうか。心を静めたり、時には気持ちを高揚させたり、人の声や音には心を動かす不思議な力があるのだと思います。 このたび、守安秀行先生を講師にお迎えして開催された研修会では結縁灌頂でお唱えする声明の講義が行われ、全ての讃を参加者全員で合わせました。声明は口伝によるため師が異なると細かい違いがあったりしますが、今回の講義でしっかりと合わすことができ一体感を感じることができました。「仏縁」というテーマにもあるように、堂内を美しく彩る荘厳な声明を通じて入壇者の心に響くものが届けられるよう、このたび学んだことを生かし、さらに研鑽を重ねて結縁灌頂に向けて準備していきたいと思います。 今回、このような素晴らしい機会を提供してくださった講師の守安先生、御室派青年教師会実行委員の皆様に深く感謝申し上げます。今後も学びを続け、さらに理解を深めていきたいと強く感じています。ありがとうございました
「声明研修会参加させて頂いて思うこと」
京都支所 遍照寺 生石唯我この度、来る5月開催の結縁灌頂に向けての声明研修会に参加させて頂きました。 講師には現在、仁和密教学院にて声明の修行を担当されておられる守安秀行僧正をお迎えして二日間開催されました。 私自身は高野山専修学院にて声明を教わったのが最初でしたので、後に仁和寺職員として法要に出仕した際には周りと声明が合わず、現場で先輩に本山で唱える声明を教えて頂きました。 結果的に私が日々の勤行で唱えている声明は高野の声明と職員時代に先輩方から教えて貰いました川井宏雄先生の声明が混ざった状態になってしまっています。 また個人的な思いとして、自坊の遍照寺開基の寛朝僧正は真言宗の諸声明を整理し、中曲を作曲されたといわれる声明の大家ですので、私自身が声明を疎かにしては申し訳ないという気持ちもあります。 そのため、守安先生に現在密教学院で唱えている声明を学ぶことにより私の中途半端な声明を改めて矯正できるのではないかという故人的な目論見もありました。 参加してみたところ、常に唱える前後讃などはユリソリの癖を直すくらいでしたが、中間の讃ともなるともう何年も唱えておらず、スカシや吹上などは一人で譜面だけ見ていたら正しい音を発することは難しかったと思います。 非常に有意義で研修会で用いた次第にもかなり手入れをしたのですが、いざ自坊に戻って唱えてみると「あれ?ここの音どんなんだっけ?」「ここって半音上がったかな?」と躓く部分が出てきて、研修中に皆さんと一緒に唱えていた際には出来た気になっていましたが一人だと唱えられない事に気付き、親しい参加者に確認するという情けない状態なのですが、結縁灌頂に向けしっかりと整え、精進してゆく所存であります。