「研鑽」と「懇親」
真言宗御室派青年教師会は1975年8月19日、我々青年僧が一堂に会する場として、また、宗祖大師の遺訓を体し、仁和の教風を宣揚することを目的に結成されました。以来、「研鑽」と「懇親」を2本柱に45年に渡る活動を続け、今日に至っております21世紀は「こころの時代」と言われ続けており、現代の荒れ果てた人の心を救うには、済世利人の真義を体して大師の教えを現代に生かし実行するほかありません。青年教師自らが大師の末徒たることを自覚して、今我々は何をすべきかを真剣に考え、生きた教化に精進努力し、共に歩むことができれば幸甚に存じます。