活動レポート

activity report

2025

5.225.24

庭儀結縁灌頂三昧耶戒 おむろ超縁日

於:総本山 仁和寺

5月22、23,24日、総本山仁和寺に於いて、真言宗御室派青年教師会結成50周年記念事業「庭儀結縁灌頂三昧耶戒」の開壇並びに「おむろ超縁日」を開催しました。「仏縁」をテーマに掲げて実施した本事業、総本山仁和寺 瀬川大秀 門跡猊下にご登壇賜りました三昧耶戒を皮切りに、御影堂・観音堂では多くの方に密教の深秘に触れていただきました。御殿では伝統文化を体験するブースやステージでの演目などを通じて、参拝者と僧侶が触れ合いながら交流を深めました。

2025

5.225.24

庭儀結縁灌頂三昧耶戒 おむろ超縁日

於:総本山 仁和寺

5月22、23,24日、総本山仁和寺に於いて、真言宗御室派青年教師会結成50周年記念事業「庭儀結縁灌頂三昧耶戒」の開壇並びに「おむろ超縁日」を開催しました。「仏縁」をテーマに掲げて実施した本事業、総本山仁和寺 瀬川大秀 門跡猊下にご登壇賜りました三昧耶戒を皮切りに、御影堂・観音堂では多くの方に密教の深秘に触れていただきました。御殿では伝統文化を体験するブースやステージでの演目などを通じて、参拝者と僧侶が触れ合いながら交流を深めました。

結縁灌頂成満の御報告と御礼

香川 不動護国寺 森大圓

令和7年 5 月 22 日(木)から 24 日(土)に総本山仁和寺観音堂に於いて、真言宗御 室派青年教師会結成 50 周年記念法要「庭儀結縁灌頂三昧耶戒」を開壇いたしました。 22 日の三昧耶戒法要には、総本山仁和寺瀬川大秀門跡猊下に大阿闍梨として登壇賜り、 23 日 24 日の結縁灌頂では 337 名の受者の方が仏様とご縁を結ばれましたことをご報 告させて頂きます。 灌頂部会長として拝命を受けた日から、受者の方に如何にして「自浄の信念を起こさ せ秘密灌頂の法雨を灌げるか」だけを考え続けた日々でした。お大師様はあの日何を視 たのか、何を感じたのかは到底判りえませんが僅かでも近づけるように準備を徹底する 日々の中で、少しずつ形になる瞬間は今想えばこの上ない法悦だったと感じます。そし て結縁灌頂を仁和寺で開壇できたことを思い出し、恍惚感に浸っております。しかし、 問題点や改善点も多く今回経験した事をしっかりと次世代に残すことまでが使命だと 感じております。 他派青年会の皆様、諸先輩方、そして御室派青年僧侶皆様のお力添えのおかげで大き な事故なども無く終えられましたこと心より御礼申し上げます。そして、総本山仁和寺 職員の皆様、特に教学課の皆様には準備から撤収まで私たち以上にご尽力賜りましたこ と深く感謝いたします。 受者の方が仏様とご縁を結ばれたように、私自身も今回の事業で多くの方とご縁を結 べたこと、そして貴重な学びと出会いを頂けたことに改めて感謝いたします。 合掌

結縁灌頂を終えて

大坂 延命寺 上田隆雄

この度の50周年記念事業においては灌頂部会に所属し、法要を担当させていただきました。私は過去に何度か灌頂のお手伝いさせていただいておりましたが、今回のように1から法要を作り上げていくというのは初めてのことでした。振り返りますと、志を同じくする皆さんと共に研修を受けたことや高野山の灌頂に入壇したこと。手鏡の制作、習礼。讃場声明の録音。道場荘厳、仏器磨き、房花の採集。久しくなかった濃密な時間で、大変ではありましたが、それらすべて含めて法楽であったと感じます。当日ご助法いただいた方々も能動的に動いてくださり、円滑に進行したお陰で大きな事故もなく成満したことが何よりでした。それどころか受者の中には涙を流される方も少なくなく、改めて法の力を実感できたことを嬉しく思います。また、今回は青年会の事業ですが、三昧耶戒大阿を快く引き受けてくださった瀬川大秀門跡猊下をはじめ、仁和寺職員の皆さま、守安秀行先生、奥龍弘先生、そして陰ながら助力をいただいた多数の先輩方のご協力がなければ到底成り立たないものであったかと存じます。先輩方の背中は未だ遠かれど、今後も研鑽に努めて少しでも後の世代に伝えていける物を身につけてゆきたいと決意をあらたにした次第です。最後になりましたが、皆さまの益々のご清栄を祈念して筆を置かせていただきます。合掌。

『賑わいと感謝に包まれた「おむろ超縁日」』

備前支所 上興院 新後善弘

お坊さんやお寺と気軽に触れ合える場をもちたい。その想いを総本山仁和寺御殿内にて「おむろ超縁日」として開催させていただきました。初日は心地よい晴天に恵まれ、2日目はあいにくの雨となりましたが、会場は終日、参拝者の笑顔が溢れ、盛況のうちに終えることができました。 御殿内ではお坊さんとふれあう場や、仏教にまつわる伝統や技術を体験できるブースに、子どもから大人まで夢中で楽しむ姿が見られました。さらに、境内を巡っていただく「えん探しラリー」では、参加者が仁和寺の魅力を再発見しながら限定御朱印風スタンプラリーを楽しんでいました。 宸殿では法話や御詠歌コンサート、読経ライブといった僧侶ならではの、厳かな中にも青年僧のエネルギーが発揮された催し物の他、外部から雅楽部や、芸人のみほとけさんを招待し、伝統と現代が融合した多様な演目で会場を盛り上げることができました。来場者から「若いお坊さんたちの活気に力を貰った」「初めての体験がたくさんできて楽しかった」「仁和寺という場所で結縁から縁日まで楽しめた」という嬉しい声に勇気をいただき、格式ある場所での新たな試みとすることができました。 この事業を成功させるにあたり、準備段階から当日運営、そして片付けに至るまで、本当に多くの方々にご協力いただきました。特に2日目の雨の中での運営は大変でしたが、お手伝いの皆様の献身的なお力添えがあったからこそ、無事に終えることができました。ご参拝の皆様、そしてご協力いただいた全ての皆様に、深く感謝申し上げます。

おむろ超縁日に参加して

美作支所 安養寺 横田 大雅

今回、おむろ超縁日に初日だけですが、大内の間でのお抹茶サロンのお手伝いとして参加させていただきました。 お抹茶サロンでは抹茶とお菓子を出して少し雑談をさせていただきましたが、遠方からこの日の為に来られた方が多く見受けられたように思います。全体の約2割は外国人の方もお抹茶を体験し、お抹茶を飲みながら法衣に興味を持っているという感じが印象的でした。 誰かが法衣を着てみたいと手に取り着ていると、他のお客様は全員その方に注目をして、衲衣など普段目にすることができない衣体をどうやって着るのか、この法衣はどこで使用するんだろう、みたいな疑問を持ちながら着ている法衣を無我夢中で眺めていました。 時には外国人の方が法衣を纏ったとき、背が高く衣装が似合っているときには、拍手等をしてお抹茶サロンの空間が皆様で1つに統一されている様な場面もありました。 参拝者の方と話をしていると、世間話から政治の話をする方もおられたりと表向きな話が多かったが、少し深く話をすると悩みを打ち明けてくれる様な方もいました。そこに対してはこうした方が良いよというアドバイスより、こちら側が聞いてあげる事により沢山お話をしてくれたし、帰られる頃には満足したのか笑顔でお礼を言われ足軽に帰られた様な印象の方もいらっしゃいました。法事などでの法話ではない雰囲気の中、お話をするという貴重な経験をすることができました。