活動レポート

activity report

2016

06.1306.14

平成28年度真言宗御室派青年教師会総会・研修会

於:兵庫

6 月1 3・1 4日の2日間、平成2 8 年度真言宗御室派青年教師会総会・研修会をサンルートソプラ神戸において開催致しました。1日目は摩耶山 利天上寺貫主 伊藤浄厳大僧正による「諷誦文の意義並びに諷誦文の作り方の基本についての解説」をテーマにご講演頂き、2日目は真言宗御室派別格本山甲山大師神呪寺と高野山真言宗別格本山門戸厄神東光寺へ参拝致しました。

2016

06.1306.14

平成28年度真言宗御室派青年教師会総会・研修会

於:兵庫

6 月1 3・1 4日の2日間、平成2 8 年度真言宗御室派青年教師会総会・研修会をサンルートソプラ神戸において開催致しました。1日目は摩耶山 利天上寺貫主 伊藤浄厳大僧正による「諷誦文の意義並びに諷誦文の作り方の基本についての解説」をテーマにご講演頂き、2日目は真言宗御室派別格本山甲山大師神呪寺と高野山真言宗別格本山門戸厄神東光寺へ参拝致しました。

生きる諷誦文

大阪 祐照寺 古川真隆

去る六月十三日「平成二十八年度真言宗御室派青年教師会総会・研修会」に参加させていただき、研修会では摩耶山忉利天上寺貫主伊藤浄厳大僧正様を講師にお迎えし、『諷誦文の意義並びに諷誦文の作り方の基本についての解説』と題してご講演賜りました。 近年日本では仏教離れが懸念される中、先生のご講演は大変興味深く貴重なお話しでした。東洋では「死」を中心として考え、死を理解することによって「生」の意味がわかるという思考であり、また霊魂があるという考えに基づき、その霊魂に対して灌頂を捧げる際に諷誦文を用い、故人、喪主(施主)、参列者に向けて我々僧侶が読誦するものですが、古くは導師がご本尊に表白を捧げ、施主が諷誦文を読み参列者に向けて法要の趣旨を披露していたそうです。諷誦文は故人の霊を慰め諭すことに三分、遺族や大衆の教化のために七分の功徳・利益があるといわれており、その七分を施すには有難く聞きとれるようにはっきりと、皆が頷けるようにゆっくりと、かつ荘重に唱えることにより法会の有難味を印象づけ、菩提心を起こさせる機縁にもなり、理屈を超えた深い宗教的な感動を与えることが可能だという一つの道筋を先生にお示しいただきました。現代、告別式をせずに直葬(火葬式)が全体の約二割まで増え、数十年後どのような割合になるか不透明ですが、「生きる諷誦文」を故人、喪主(施主)のみならず、参列者にも読み聞かせ、告別式の大切さを知っていただけるようこれからも精進してまいりたいと思います。

二日目寺院参拝

備中 國分寺 飯間弘人

このたび、六月十三、十四日に開催されました「平成二十八年度真言宗御室派青年教師会総会・研修会」へ参加させていただきました。二日目は、ホテルのロビーに集合し、バスで西宮市の真言宗御室派甲山大師神呪寺へ移動しました。神呪寺では本堂でお参りをさせていただき、寺院の歴史、ご本尊について説明をしていただきました。神呪寺境内からは、西宮市内から大阪まで見渡すことができるすばらしい景色が広がっていました。次に高野山真言宗門戸厄神東光寺へ移動しました。東光寺では、薬師堂に上がらせていただき、当会監事、鈴木宏章僧正による太鼓に合わせて、二十数名による般若心経が堂内に響き渡りました。どちらの寺院にも長い階段や上り坂があり、額に汗がにじみましたが、雨に打たれることもなく、梅雨の晴れ間に恵まれた参拝となりました。その後、神戸中華街に移動し、食事をとって解散となりました。今回初めて真言宗御室派青年教師会の行事に参加させていただきました。今までは県内の御室派寺院との交流しかなく、県外の方々と交流できたことを大変嬉しく思います。これからも研修会などに積極的に参加させていただき、懇親も深めていきたいと思います。