活動レポート

activity report

2025

5.85.9

真言宗御室派青年教師会 周年事業習礼

於:総本山 仁和寺

令和7年5月の8日と9日、三昧耶会・結縁灌頂の習礼を総本山仁和寺で行いました。今回の習礼も押さえるところはしっかりと押さえる、仲間がフォロー・指導する。良い意味での体育会系感を感じられて非常に清々しい二日間だった。

2025

5.85.9

真言宗御室派青年教師会 周年事業習礼

於:総本山 仁和寺

令和7年5月の8日と9日、三昧耶会・結縁灌頂の習礼を総本山仁和寺で行いました。今回の習礼も押さえるところはしっかりと押さえる、仲間がフォロー・指導する。良い意味での体育会系感を感じられて非常に清々しい二日間だった。

習礼を終えて

岡山 極楽寺 奥迫俊覚

御室桜も葉桜となった令和7年5月の8日と9日、三昧耶会・結縁灌頂の習礼を総本山仁和寺で行いました。 一般参加者の方々は、この結縁灌頂に何を求めているのか、何を期待しているのかと考えてみたとき、地方寺院ではなかなか受ける事の出来ないお大師様も受けられた秘儀を、荘厳な雰囲気の中で体験したいという思いではないのでしょうか。その先に、受者の方々がそれぞれの「仏縁」を結んでいただけることと思います。 再来週には三昧耶会・結縁灌頂を迎えるにあたり、現地でできる最終の打ち合わせとなるため多くの僧侶の出席がありました。 初日はまず、霊宝館で学芸員の朝川美幸さんより守覚法親王の結縁灌頂記についての説明があり、観音院で行われた灌頂記の原文を見ながら当時の天気やどのような方が出仕されていたのかなどの講義がありました。 その後、手鑑を基に三昧耶会の説明があり、当日の流れにそった形での習礼を行いました。現場での動きを確認、薦の枚数の変更、登階のタイミング、座学だけでは分からない多くの気づきがありました。 翌日の結縁灌頂の習礼は私どもの役割の確認の他に、受者の方がさらに理解しやすいようなアナウンス、聞き取りやすいようマイクを導入、引入の際に指を掴むので手袋の着用など、入檀していただく方への配慮にも焦点が当てられました。これも此度の灌頂に来て良かったな、さらに仏教への興味がわいてきたなと感じていただきたいという強い思いから多くの僧侶から意見がでました。 来てくださる方々に満足してもらい、またその方々がこの経験・体験を広めて仏教に関心を寄せて頂き、それが宗教離れ解決の一助となるよう、結縁灌頂の成功にむけて本番に挑みたいと思います。

準備の大切さ

大阪 三津寺 加賀 俊裕

真言宗御室派青年教師会50周年記念事業であります結縁灌頂・おむろ超縁日を二週間後に控えた令和7年5月の8日9日に、各事業の習礼及び事前確認を総本山仁和寺にて行わせていただきました。当日は日差しの強い暑い日で、境内や堂内・御殿において、仁和寺職員の皆様にも汗を流しながらお手伝いいただきましたこと、この場を借りてお礼申し上げます。 御室青年会の事業ではいつも思うことですが、今回の習礼も和気藹々とした雰囲気の中で、押さえるところはしっかりと押さえる、準備不足な部分があれば仲間がフォロー・指導する。良い意味での体育会系感を感じられて非常に清々しい二日間でした。 また、私は本事業では副実行委員長という立場をいただいておりましたので、結縁灌頂・おむろ超縁日を担当する事業部会が部長様を中心に会議を重ね、念入りに準備をしている状況を間近で感じておりました。その努力があったからこそ滞りなく習礼・事前確認が行えたのは言うまでもなく、本当に頭の下がる思いです。さらに、深く検討を重ねていたからこそ現場で想定することのできた新たな課題も見つかり、事前準備の大切さはもちろん、準備の準備も非常に尊い役割があるのだと痛感した次第です。 このような大きな事業に準備段階から関わらせていただくことでき、これまで気づくことのなかった仲間僧侶の心遣いや得意分野を知ることでさらなる信頼を深めることができたことや、大きな事業も小さな準備の集まりでできていることを実体験で学べたことは自分にとって大きな財産となりました。心より感謝いたします。